Tinder(ティンダー)にサクラや業者はいる?見分け方と対策まとめ
「Tinderにサクラ・業者はいるのか?対策はできる?」そんな不安を抱える方のために、Tinderに潜む要注意人物の見分け方と対策をまとめました。併せて、サクラと勘違いされるユーザーの特徴や業者の少ない他アプリもご紹介します。
Tinder(ティンダー)にサクラはいないが業者(釣りアカウント)はいる
結論を言うと、Tinderにサクラはいませんが、業者はいます。
さて、皆さんはそもそもサクラと業者の違いを知っていますか?
「サクラ」は架空のユーザー
「サクラ」とは、運営会社が用意した架空のユーザーを指す言葉です。サクラの役目は、主にサービスを盛り上げたり、ユーザーの課金意欲を掻き立てたりすることです。
リリース直後などのユーザー数が少ないサービスでよくみられますが、超大手マッチングアプリのティンダーには十分な数のユーザーがいるため、サクラはいません。
「業者」は金儲けが目的
「業者」とは、運営会社とは無関係に、宗教やビジネスに勧誘しようとする外部の人間を指す言葉です。ユーザーの個人情報を集めて金儲けをするのが目的です。
出会えるアプリにしたいTinderの運営側としては、業者は邪魔な存在です。しかし完全無料のTinderは業者が侵入しやすく、完全排除はできていません。
では、業者はどのようにして見分ければ良いのでしょうか。
Tinder(ティンダー)にいる業者の見分け方
業者には様々な種類がいますが、多くはわかりやすい特徴があるので、紹介します。
- すぐにカカオやLINE、インスタに誘導してくる
- プロフィールにSNSのIDを載せている
- プロフィール写真が露骨に性的
- プロフィール写真が金持ちアピール
- プロフィール写真が一枚しかない
- プロフィールが意識高い系
- URLを送ってくる
①すぐにカカオやLINE、インスタに誘導してくる
相手とマッチした途端にSNSの交換を持ちかけてくる場合、業者であることが多いです。悪質なサービス等に勧誘される可能性があるので、TinderでSNSを教えるときは慎重になりましょう。
②プロフィールにSNSのIDを載せている
プロフィールにIDを載せているユーザーにも注意が必要です。マッチせずともメッセージを送れると考えて、つい誘導に乗ってしまいがちですが、多くの場合は業者の罠ですので気をつけましょう。
また、プロフィールにIDを載せている業者は、次に紹介する「プロフィール写真が露骨に性的」なアカウントであることも多いです。
③プロフィール写真が露骨に性的
業者の中には、胸元やヒップを強調した写真を使って主に男性の性的欲求に訴えかけ、売春を持ちかけるものもあります。すぐに本能に従うのではなく、一度冷静に判断しましょう。
④プロフィール写真が金持ちアピール
高級車や札束の写真など、露骨に金持ちアピールをしているアカウントは、悪質なビジネスに勧誘する業者の可能性があります。もし業者でなかったとしても、金持ちアピールが激しい人は人格が疑われるので、やはりスルーするのが無難でしょう。
⑤プロフィール写真が一枚しかない
プロフィール写真が一枚しかない場合、他人の写真を使って活動している「なりすましユーザー」の可能性があります。本人ではないかもしれない、と警戒しておくのがよいでしょう。
⑥プロフィールが意識高い系
「副業で月〇〇万円」、「スキマ時間で副収入」「お金に困らない人生」など自分の生活が充実していることを過剰にアピールしているアカウントにも要注意です。話に乗ってしまうと、悪質なビジネスに勧誘されかねません。
⑦URLを送ってくる
こちらのサイトで話しましょう、などといってURLを送ってくるアカウントも、業者である可能性が高いです。URLをクリックすると、悪質なサイトに登録させられて高額な料金を請求されることもあります。
それでは、業者に引っかからないためにはどうすれば良いのでしょうか。
Tinder(ティンダー)で業者に引っかからないためにするべきこと
業者の中には、一見普通のユーザーのように振る舞い、言葉巧みに目的へと誘導してくるものがあります。そうした業者にひっかからないために、以下の対策を心がけましょう!
- Google画像検索を利用する
- ティンダー内でのみやりとりする
- 会う場所はこちらから指定する
①Google画像検索を利用する
相手のプロフィール画像が少しでも怪しいと思ったら、Google画像検索でネット上に類似の画像がないか確かめるのがよいでしょう。もし類似画像があれば、業者の可能性が高いです。
画像検索はこちら→google画像検索
②ティンダー内でのみやりとりする
業者の多くは、Tinder外のSNSに誘導してくることが多いです。Tinder内でのみやりとりすると決めておけば、リスクを回避することができます。
③会う場所はこちらから指定する
業者の中には、実際に会う約束をとりつけて、高額なぼったくり店などに誘導するものもいます。こうした事態を避けるために、待ち合わせ場所や行く店はこちらが指定するのが無難です。
ところで、こうした業者の他に、Tinderでサクラかもしれないと感じるユーザーを見かけたことはありませんか?続いては、サクラと間違えやすい一般ユーザーについて解説します。
Tinder(ティンダー)でサクラと勘違いしがちな一般ユーザーの特徴
「Tinderにはサクラがいる」と感じている男性利用者もいますが、実はほとんどの場合が勘違いです。では、どういったユーザーをサクラと勘違いしてしまうのか、確認してみましょう。
- メッセージを送っても返信がない
- 返信の内容が雑・適当
- マッチ解除してくる
①メッセージを送っても返信がない
Tinderでマッチした後、メッセージを送っても返ってこないことはよくあります。これは、サクラだから返信をしてくれないのではなく、単にあなたのメッセージがほかのメッセージに埋もれてしまっている可能性が高いです。
Tinderの女性ユーザーの元には、毎日大量のメッセージが届くのが普通です。ひときわ目を引くメッセージやプロフィールでないと、男性ユーザーは返信をもらえません。
②返信の内容が雑・適当
メッセージに返信はくるものの、その内容が相槌だけだったり単語だけだったりする場合がありますが、これもサクラではありません。相手が興味をもっていそうな話題を振るなど、返信しやすいメッセージを送るのがコツです。
③マッチ解除してくる
せっかくマッチしたのに、すぐ解除されていた!という場合も、サクラというわけではありません。Tinderはスワイプ操作でさくさくマッチングできるため、誤操作でマッチしたということも多いです。また、相手がTinderを退会した可能性もあります。
Tinderは完全無料ということもあり、気軽に利用できますが、業者の数が多いというのが実情です。そこで、比較的業者が少ない他のアプリを紹介します。
Tinder(ティンダー)の他に業者の少ないアプリはある
Tinderの他に、業者の少ないおすすめのマッチングアプリをピックアップしました!
アジア最大のマッチングアプリtantan(タンタン)
tantanは、世界登録者が3億人を超えるアジアNo.1アプリです。中国版Tinderともいわれていて、完全無料で利用でき、スワイプ操作でマッチングする仕組みです。ただし、顔写真照合による本人確認があるので、Tinderより業者が登録しづらく安心して使えます。
気軽に出会いたい20代に人気のtapple(タップル)
tappleは、20代のユーザーに絶大な人気を誇る超大手マッチングアプリです。登録には年齢確認が必須な上、顔認証システムも導入しているので、業者の数は少ないです。
Tinder(ティンダー)のサクラ・業者まとめ
本記事ではTinderのサクラ・業者について解説しました。業者のビジネスに巻き込まれることなく、素敵な出会いを見つけるためにも、ぜひ参考にしてみてください!